グンゼの着圧ソックスの選び方|ラインごとの違いと位置づけ

グンゼの着圧を検索すると、まず出てくるのはSABRINA(サブリナ)の着圧ストッキングと着圧タイツです。ソックス型を探していた人にとっては、脚全体をおおうパンストばかりが並ぶ形になります。
ソックス型がないわけではありません。
サブリナには着圧のハイソックス(2足組)があり、さらにRIZAPとの協業ラインとして、ふくらはぎ用の着圧ショート(ひざ下丈・つま先無し・アーチサポート付き)が展開されています。
パンストとソックスでは合わせる服も脱ぎ履きの手間も違うので、同じ「着圧」でひとくくりにすると買い直しになります。
本記事では、サブリナとRIZAPラインの違い・服装別の選び分け・商品ページで見る箇所を解説します。

靴下Lab編集部
靴下Labは、「快適な足元から、毎日の生活をもっと豊かに」をテーマに、靴下に関するあらゆる情報を調査・発信するメディアです。素材や機能の違い、季節に応じた選び方、消臭・防寒・健康サポートなど、靴下に関する疑問をわかりやすく解説しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
グンゼの着圧はサブリナを軸に組まれている
グンゼ株式会社のレッグウェアで、着圧という言葉が最も多く付くのはサブリナのラインです。
着圧ストッキング、着圧タイツ、そして着圧のハイソックスと、同じブランド名の中で丈と生地の厚みが枝分かれしています。
ブランド名が共通なので、商品名だけを見て買うと想定と違う丈が届きます。
脚全体をおおうタイプと、ひざ下で完結するタイプ
ストッキングとタイツは腰まで一続きで、下着の上から穿くタイプです。
脚のラインを通しで押さえられる代わりに、トイレのたびに全体を上げ下げすることになります。
一方、ハイソックスやRIZAPの着圧ショートはひざ下で完結するので、パンツの下に履いたまま一日過ごす使い方に向きます。
どちらが優れているという話ではなく、その日の服装で決まる部分です。
着圧ではないアーチサポートのラインもある
紛らわしいのが、ACTIVE STYLE のテーピング アーチサポート 5本指です。
名前に「テーピング」「サポート」と入るため着圧の仲間に見えますが、これは脚に段階的な圧をかける着圧ラインではなく、土踏まず側を編みで支えるスポーツ向けの5本指ソックスです。
むくみ対策のつもりでこれを選ぶと、狙いとずれます。
競技ごとの丈や機能の考え方はスポーツソックスの選び方で解説しています。
着圧のシリーズごとの違いを表で比べる
グンゼで確認できる着圧関連のラインを、丈と構造で並べると次のようになります。
| シリーズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| SABRINA 着圧ストッキング | 腰まで一続きの薄手ストッキング。素足に近い見え方 | スカートやワンピースに合わせたい人 |
| SABRINA 着圧タイツ | 腰まで一続きで、ストッキングより厚みのある生地 | 寒い時期に脚を覆いつつ着圧も欲しい人 |
| ハイソックス サブリナ(着圧・2足組) | ひざ下丈のソックス型。2足組 | パンツスタイルで日中に履きたい人 |
| 着圧ショート RIZAP | ひざ下丈。ふくらはぎ中心で、アーチサポート付き・つま先無し | 足先を締め付けたくない人、土踏まずも支えたい人 |
| ACTIVE STYLE テーピング アーチサポート 5本指 | 着圧ラインではない。5本指のスポーツ用 | 運動中に足裏を支えたい人 |
表のいちばん下だけは目的が別だと考えてください。
上の4つは脚に圧をかける設計ですが、5本指のアーチサポートは足裏の支えをねらった構造です。
なお、そもそも着圧で何ができて何ができないのかは着圧ソックスの効果とむくみ対策の限界で解説しています。
服装と場面から着圧アイテムを選び分ける
スカートで素足に見せたいとき
選択肢はサブリナの着圧ストッキングか着圧タイツに絞られます。
ソックス型はひざ下で切れるため、スカートだと履き口の線が出ます。
夏場の薄着ならストッキング、気温が下がる時期は生地の厚いタイツ、という分け方が素直です。
パンツスタイルで一日履くとき
ここはハイソックス サブリナか、RIZAPの着圧ショートです。
2足組のハイソックスは洗い替えが前提の使い方をしやすく、平日に続けて履く人には回しやすい形になります。
RIZAPラインはつま先が無い作りなので、つま先の締め付けが苦手な人や、足先だけ蒸れるのが気になる人は候補に入れてみてください。
脚全体を覆う形との違いを整理したい場合は、着圧ソックスと着圧レギンスの比較で解説しています。
運動で使いたいとき
グンゼの着圧ラインは日中の着用を想定したものが中心で、走る・跳ぶといった動きに合わせた設計だと確認できる製品は見当たりません。
運動中のふくらはぎに圧をかけたい場合は、専用に作られたカーフスリーブという選択肢もあります。
その違いはランニング用の着圧ソックスとカーフスリーブで解説しています。
着圧アイテムのサイズはレンジ表記で確認する
ソックス型は22-24cmのような幅のある表記が一般的で、靴のサイズと1対1では対応しません。同じ表記でもメーカーによって実寸が違うため、他社の着圧ソックスでちょうど良かったからといって、同じ数字を選べば同じ履き心地になるとは限らないのです。
ストッキングとタイツは、足のサイズではなく身長とヒップの組み合わせで表記されます。
ここを足のサイズで選ぶと、丈が余るか、逆に腰で引っ張られて股上が下がります。
購入前に商品ページのサイズ表を開いて、自分の数値がどの区分に入るかを確かめてください。
区分の境目にいる場合は、締め付けの強さで判断が変わります。
跡が深く残るのを避けたいなら大きいほう、ずり落ちが気になるなら小さいほうという考え方になります。
カラーや丈の展開は品番ごとに違い、同じサブリナでもストッキングとハイソックスでは選べる色数が揃いません。取扱いは店舗や時期によっても変わるので、色を優先するなら在庫表示ではなく、まず展開色の一覧を見てから丈を決めるほうが迷いません。
ココピタはグンゼではなく岡本のブランド
通販サイトで「ココピタ グンゼ」と検索すると商品が並ぶことがありますが、ココピタは岡本株式会社のブランドで、グンゼの製品ではありません。検索語が混ざった結果として同じ画面に出ているだけです。
グンゼ側のフットカバーは自社ラインで展開されていて、消臭加工のアセドロン レディース フットカバー(AGX521)や、吸水速乾で珪藻土繊維を使ったサブリナ フットカバー 超深履き(SQX983)などがあります。
いずれも着圧ではなく、靴から見えない浅い丈のカバーソックスです。
着圧を探している人がこちらを買うと目的が合わないので、商品名の「フットカバー」表記で切り分けてください。
着圧ソックスを買う前に商品ページで見る4か所
まず丈です。
ひざ下丈なのか腰まであるのかで、合わせられる服装が決まります。
商品名に「ハイソックス」「ショート」と入っていればひざ下、「ストッキング」「タイツ」なら腰までです。
次につま先の有無を見てください。
RIZAPの着圧ショートはつま先無しの作りなので、足先まで覆う前提で買うと違うものが届きます。
三つめは圧の表記で、mmHg(水銀柱ミリメートル)の数値が書かれている場合、それが足首の値なのかふくらはぎの値なのかを確かめます。
数字が大きいほど圧は強く、足首を最も強くして上にいくほど弱める段階圧の設計が一般的です。
最後に、2足組かどうかという点があります。
ハイソックス サブリナは2足組での展開なので、1足ずつ買う想定でいると数量を取り違えます。
なお、一般向けの着圧製品は医療機関で扱う弾性ストッキングとは目的も設計も別です。
その線引きは弾性ストッキングと着圧ソックスの違いで解説しています。
よくある質問
グンゼに着圧のソックス型はありますか
あります。
サブリナの着圧ハイソックス(2足組)と、RIZAPとの協業ラインである着圧ショートの2つが確認できます。
ただしグンゼの着圧の主力はSABRINAのストッキングとタイツなので、ソックス型は選択肢が限られます。
着圧ストッキングと着圧タイツはどちらを選べばいいですか
生地の厚みで分けてください。
ストッキングは薄手で素足に近い見え方になり、タイツは厚みがあるぶん保温側に寄ります。
着圧の設計そのものより、季節と服装で決まる部分が大きいです。
寝るときに履いてもいいですか
グンゼの着圧ラインで就寝時を想定した製品は確認できていません。
日中用として作られたものを寝るときに使うと、長時間の着用で締め付けが強く出ることがあります。
就寝用と書かれた製品を選ぶか、日中だけの着用にとどめてください。
持病がある場合や、跡が消えない・しびれるといった症状が出る場合は、自己判断せず医療機関に相談してください。
ACTIVE STYLEの5本指は着圧ソックスですか
着圧ラインではありません。テーピングの考え方で土踏まずを支えることをねらった5本指のスポーツ用ソックスで、脚に段階的な圧をかける設計とは目的が別です。
着圧以外でむくみ対策になる靴下はありますか
圧の強さに頼らない作りのものもあります。
選び方はむくみ対策の靴下の選び方で解説しています。
なお着圧を履いても体脂肪が減るわけではなく、一時的に脚のサイズが変わったように感じる人がいる、という程度に考えてください。
まとめ
グンゼの着圧はサブリナが軸で、スカート中心ならストッキングかタイツ、パンツ中心ならハイソックス サブリナかRIZAPの着圧ショートという分かれ方になります。
つま先の有無とアーチサポートの有無で、この2つのソックス型はさらに用途が分かれます。
名前が似ているACTIVE STYLEの5本指は着圧ではなく、ココピタは別会社のブランドという点も、買い間違いを避けるうえで覚えておくと役に立ちます。
他社製品と迷っている場合は、メディキュットのシリーズの違いで丈と用途の分け方を解説しているので、同じ物差しで比べられます。ぜひ本記事のシリーズ比較表と「商品ページで見る4か所」を手元に置いて、自分の服装と場面に合う一足を選んでください。





