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インソールの選び方|目的別に合うタイプの見分け方

インソールの選び方|目的別に合うタイプの見分け方

インソールのサイズ表記は、靴のサイズと1対1で対応していません。

シダスのクッション3Dは、Mが25.0〜26.5cmという幅を持ったレンジ表記です。

ザムストのFootcraft STANDARDはMが23.0〜24.5cmで、同じ「M」でも指している足の大きさが違います。

いつもの靴のサイズだけを見て選ぶと、つま先が余ったり、かかとが浮いたりします。

厚みも製品ごとに違うため、甲の余裕をどれだけ食うかも変わります。

本記事では、インソールの素材と形状の違い・タイプ別の向き不向き・サイズ表記の読み方・へたりの見分け方を解説します。

靴下Lab編集部

靴下Labは、「快適な足元から、毎日の生活をもっと豊かに」をテーマに、靴下に関するあらゆる情報を調査・発信するメディアです。素材や機能の違い、季節に応じた選び方、消臭・防寒・健康サポートなど、靴下に関する疑問をわかりやすく解説しています。

※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。

インソールと中敷きは呼び方の違いだけです

インソールと中敷きは同じものを指します。

売り場やメーカーの表記で呼び分けられているだけなので、別の商品として探す必要はありません。

使い方も単純で、靴に元から入っているものを抜いて、代わりに入れるのが基本です。

ザムストが公表しているFootcraft STANDARDの手順も、シューズに入っているインソールを取り出す工程から始まります。

区分については一点だけ押さえてください。

一般に売られている製品は、医療機器として届け出のあるものとは別の扱いになります。

足の痛みや変形が気になる場合は、製品で対処しようとせず医療機関に相談してください。

インソールの違いは素材と形状に出ます

土台のEVAと、足あたりを担うポリウレタンやジェル

EVAは発泡樹脂で、軽いのでシェルと呼ばれる土台に使われます。

足あたりの柔らかさを受け持つのはポリウレタンやジェルです。

ソルボは、ポリウレタン樹脂に衝撃吸収素材のソルボセインを組み合わせた作りだとしています。

シダスのクッション3DはEVAのシェルにジェルパッドを組み合わせた構成で、つま先の厚みは4.0mm、4E幅広対応だと公表されています。

素材の組み合わせが違うと、同じ「クッション性」という言葉でも中身が変わります。

全体を柔らかい層で覆うのか、かかとや前足部だけにパッドを置くのかで、履いた感じは別のものになります。

仕様欄の素材名を読めば、どちらの作りなのかは判断できます。

フラットとハーフという形状の区分

ソルボ公式は、全長にわたって平らに近いフラットと、前足部だけ、またはかかとだけを覆うハーフに分けています。

フラットは純正と入れ替えて使う形で、靴の中の環境をまるごと置き換えます。

ハーフは当てたい場所だけに足すので、靴の容積をあまり食いません。

革靴のように中の余裕が少ない靴では、この違いが選択を左右します。

ねらいは足裏の当たり方の調整で、代償は靴の中の余裕です

市販の製品は、足裏と靴の間に層を足す道具です。

衝撃を受け止める素材を挟む作り、土踏まずのあたりを立体的に成形して当たり方を変える作りが中心になっています。

ただし効き方は足の形・体重・歩く距離・靴の作りで変わるので、「疲れなくなる」と言い切れるものではありません。

代償は分かりやすく出ます。

層を足せば、そのぶん靴の中は狭くなります。

純正を抜かずに重ねると足の位置が上がり、甲が当たったり、かかとが浮いたりします。

もともとつま先に余裕のない靴で使うなら、ハーフか薄手のフラットに候補を絞るほうが失敗しにくいでしょう。

立ち仕事で長く履く前提なら、疲れないインソールの選び方で見るべき条件を解説しています。

タイプ別に見たインソールの向き・不向き

クッションを足すタイプ

EVAやポリウレタン、ジェルで足裏全体の当たりを和らげる作りです。

舗装路を歩く量が多い人や、靴底の薄いスニーカーを履いている人に向きます。

反面、厚みが出やすいので、サイズがぴったりの靴では窮屈になります。

名前を見かける製品の中身を確かめたいときは、むてきインソールの仕様と向いている人の見分け方で解説しています。

土踏まずを立体的に支えるタイプ

アーチの部分が盛り上がった形で、足裏の接地の仕方を変えることをねらっています。

高さが合わないと、かえって当たって痛くなります。

高さの基準は土踏まずのインソールの選び方で解説しています。

すでに痛みがある場合は、製品を替える前に医療機関に相談してください。

ハーフタイプ

前足部だけ、またはかかとだけを覆う短い形です。

容積を取れないパンプスやスリッポンで、当てたい場所だけを足したい人に向きます。

靴全体の足あたりを変えたい目的には届きません。

用途が決まっているタイプ

作業現場で足裏を守る目的なら、規格の確認が先になります。

踏み抜き防止インソールの選び方では規格と厚みの基準を解説しています。

身長の見え方を変える目的の製品は歩きやすさとの兼ね合いが出るので、厚底インソールの選び方で高さの目安と注意点を解説しています。

選ぶ順序は、用途から靴の余裕、サイズ、手入れへと進めます

最初に決めるのは用途です。

歩く量を減らしたいのか、立ち仕事に備えたいのか、作業中の危険から足裏を守りたいのかで、候補はほとんど絞れます。

次に確かめるのは、いま履いている靴の中の余裕です。

純正を抜いた状態でどれだけ空くかによって、入れられる厚みが決まります。

そこまで決まれば、残るのはサイズと形状の合わせ込みだけです。

最後に手入れのしやすさを見てください。

洗えるかどうか、洗ったあとに形が戻るかどうかは製品の表示に書かれています。

毎日同じ靴を履くなら、抜いて乾かせる形かどうかも判断材料になるでしょう。

インソールのサイズ表記は靴のサイズと1対1ではありません

シダスのクッション3DはXS(22.0〜23.0)、S(23.5〜24.5)、M(25.0〜26.5)、L(27.0〜28.0)、XL(28.5〜29.5)という刻みです。

ザムストのFootcraft STANDARDはS(21.0〜22.5cm)、M(23.0〜24.5cm)、L(25.0〜26.5cm)、LL(27.0〜28.5cm)、3L(29.0〜30.5cm)で、記号も区切り位置も違います。

他社のサイズ表をそのまま当てはめないでください。

レンジの中で合わせ込むには、カットできる製品が便利です。

ザムストは、シューズから取り出したインソールを本製品の上にかかとを合わせて重ね、つま先をマーキングし、その線に沿って余分をカットしてから入れる手順を公表しています。

ただし、すべての製品がカットできるわけではありません。

カットの可否は製品ごとに表示を確認してください。

厚みを足すと甲が窮屈になります

層が増えれば足の位置が上がり、甲の余裕が減ります。

紐やベルトで締め具合を変えられるスニーカーなら調整の幅がありますが、パンプスやスリッポンは締め方で逃げられません。

かかとが浮くようになったら、厚みを足したぶん靴が合わなくなっている合図です。

確かめ方は単純です。

純正を抜いて入れ替え、立った状態でつま先が当たらないか、かかとが浮かないかを見ます。

つま先の余裕が少ない靴では、フラットをあきらめてハーフにする判断もあります。

革靴での厚みとサイズの合わせ方は革靴のインソールの選び方で解説しています。

インソールのへたりと買い替えの目安

ポリウレタンやEVAは、体重をかけ続けるうちに潰れが戻りにくくなります。

耐用期間についてメーカーが一律の数値を示しているわけではないため、何か月と言い切ることはできません。

かかとのくぼみが深くなった、表面が剥がれてきた、足裏の当たりが買ったときと変わった、という変化が入れ替えの合図になります。

洗えるかどうかも製品ごとに違うので、表示に従ってください。

素材によっては水洗いで形が崩れます。

においが気になるときは、抗菌が菌の増殖を抑えるもの、防臭がにおいの発生を抑えるもの、消臭がすでに出たにおいを減らすものだという違いを押さえておくと、表示を読み違えません。

においの元は汗そのものではなく、皮膚の常在菌が汗や皮脂・角質を分解するときに出る物質です。

靴側からの対策は足の臭い対策の基本で、靴下・靴・足のケアをまとめて解説しています。

よくある質問

靴に元から入っている中敷きは抜くべきですか

フラットタイプは抜いて入れ替えるのが基本です。

抜かずに重ねると足の位置が上がり、甲が当たりやすくなります。

ハーフタイプは純正の上に置く想定の製品もあるため、それぞれの表示に従ってください。

サイズがレンジの境目にあるときはどうすればいいですか

シダスのクッション3Dならm25.0〜26.5cmがMで、26.5cmの人は上限にあたります。

境目では大きい側を選び、カットできる製品ならつま先を合わせて詰める方法が取れます。

カット不可の製品では、詰められないぶん慎重に選んでください。

インソールで外反母趾や扁平足は改善しますか

改善するとは書けません。

市販品の仕様から言えるのは、足裏の当たり方や衝撃の受け止め方が変わるところまでです。

痛みや変形が気になる場合は医療機関に相談してください。

フラットとハーフはどちらが無難ですか

靴の中の余裕で決まります。スニーカーのように容積に余裕があればフラットが選びやすく、パンプスや革靴で余裕が少ないならハーフのほうが収まります。

まとめ

インソールは、素材と形状と厚みの組み合わせでできた道具です。

用途で候補を絞り、靴の中に入る厚みを確かめ、レンジ表記を自分の足長に当ててから選べば、大きく外すことはありません。

効き方は足と靴と歩き方で変わるので、痛みが続く場合は製品を替える前に医療機関に相談してください。

ぜひ本記事のタイプ別の向き・不向きと選ぶ順序を参考に、いま履いている靴の余裕から一足を決めてください。

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