リゲッタのインソールの選び方|形状と対応する靴の種類

リゲッタのインソールを検索すると、商品名に出てくるのは「ルーペインソール」で、ハーフとフルソール(プラス)の2タイプに分かれています。同じシリーズ名なので並んだ写真も似ていますが、足のどこまでを覆うかが違い、入れられる靴も変わります。
リゲッタは2005年に大阪市生野区で生まれたコンフォートシューズブランドで、下駄を人間工学で設計し直したところが出発点です。
ルーペインソールシリーズは令和6年度の大阪製ブランドに認定されています。
本記事では、ハーフとフルソールの使い分け・TPRという素材の選択・買う前に商品ページで確かめる箇所を解説します。

靴下Lab編集部
靴下Labは、「快適な足元から、毎日の生活をもっと豊かに」をテーマに、靴下に関するあらゆる情報を調査・発信するメディアです。素材や機能の違い、季節に応じた選び方、消臭・防寒・健康サポートなど、靴下に関する疑問をわかりやすく解説しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
下駄の設計から始まったリゲッタが、インソールで狙っているのは接地のしかた
リゲッタというブランド名は、株式会社リゲッタ(大阪市生野区)が下駄を人間工学の観点から作り直したことに由来します。靴そのものを作ってきたメーカーが、その考え方を靴の中に入れる部品として切り出したのがルーペインソールです。
ルーペインソール ハーフの仕様で公表されているのは、接地面積を広げる設計だという点です。
土踏まずのような足裏の凹んだ部分は、平らな中敷きの上では宙に浮いたままになり、体重は前足部とかかとに集まります。
接地する面積が増えれば、同じ体重でも一点にかかる圧力は分散します。
メーカーはルーペインソールの用途として足の負担軽減を挙げていますが、これは荷重のかかり方に働きかける設計であって、足の状態そのものを治すものではありません。
痛みやしびれが続く場合は、インソールで対処せず医療機関に相談してください。
インソール全般について、どういう目的ならどのタイプが噛み合うのかという前提はインソールの選び方で解説しています。リゲッタに限らず候補を広げたい場合は、先にそちらで自分の目的を決めておくと迷いが減ります。
ルーペインソールの2タイプは、覆う範囲と素材表記で見分ける
現行で確認できるのは、ルーペインソール ハーフと、ルーペインソール プラス(フルソール/品番 MTR-FL)の2つです。名前のとおり、足裏の一部だけを覆うか、かかとからつま先までを覆うかという差があります。
| シリーズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| ルーペインソール ハーフ | 素材は TPR(サーモプラスチックラバー)。接地面積を広げる設計。足裏全体ではなく一部を覆う短いタイプ | 今の靴に入っている中敷きを外したくない人。中の余裕が少ない靴で試したい人 |
| ルーペインソール プラス(フルソール・MTR-FL) | かかとからつま先までを覆うフルソール形状 | 元の中敷きと入れ替えて使いたい人。足裏全体で当たり方を変えたい人 |
ハーフのほうに明記されている TPR は、熱を加えると軟らかくなる、ゴムに近い弾力を持つ樹脂の総称です。
インソールでよく使われる EVA(発泡樹脂)が軽さと土台の硬さを担うのに対し、TPR はしなやかさのある素材として扱われます。
プラス側の素材はこの記事の時点で確認できていないため、商品ページの素材表記を見てください。
靴の種類で決まる|ハーフとフルソールのどちらが噛み合うか
スニーカーやウォーキングシューズに入れる
元の中敷きが取り外せる靴なら、フルソールのプラスを入れ替える形が素直です。
取り外した中敷きの厚みぶんの空間がそのまま空くので、甲が窮屈になりにくく、かかとの位置もずれません。
逆に、中敷きが接着されていて外せない靴にフルソールを重ねると、足の甲が上に押し上げられます。
パンプスや革靴のように中の余裕が少ない靴
中敷きを外せない、あるいは外すと靴の内側の作りが見えてしまう靴では、覆う範囲の狭いハーフのほうが収まります。ただし短いタイプは靴の中で位置がずれることがあるため、歩いて前にずれてこないかを短時間で確かめてから、外出に使うほうが安全です。
一日じゅう靴を履いたままの立ち仕事
長時間履く場面では、クッションの厚みより、足裏のどこで体重を受けるかのほうが体感の差になります。
フルソールで足裏全体を支えるか、部分的に支えるハーフで足りるかは、今履いている靴の中の余裕で決まります。
同じ用途で他社製品も候補に入れるなら、アシマルのインソールの仕様で立ち仕事向けの形状の考え方を解説しています。
サイズ表記とカットの可否は、購入ページの表示で確かめる
インソールのサイズは、靴下と同じレンジ表記が使われます。
たとえばシダスのクッション3Dは XS(22.0〜23.0)/S(23.5〜24.5)/M(25.0〜26.5)/L(27.0〜28.0)/XL(28.5〜29.5)という刻みで、ザムストの Footcraft STANDARD は S(21.0〜22.5cm)/M(23.0〜24.5cm)/L(25.0〜26.5cm)/LL(27.0〜28.5cm)/3L(29.0〜30.5cm)です。
記号が同じ L でも対応する足長が違うので、他社の表をリゲッタに当てはめないでください。
ルーペインソールのサイズ展開とカラーは、販売ページの表示を見て確認することになります。
サイズが合わないときにつま先を切れるかどうかは、製品ごとに違います。
カットに対応している製品では、たとえばザムストが公表している手順は、靴に入っているインソールを取り出す、それを本製品の上にかかとを合わせて重ねる、つま先をマーキングする、線に沿って余分をカットする、靴に入れる、という流れです。
ルーペインソールがカットできるかどうかは記載を確認し、可否が書かれていない場合は切らずに使えるサイズを選んでください。
リゲッタのインソールを買う前に見る4か所
- 今履いている靴の中敷きが取り外せるか(外せないならハーフ寄り、外せるならフルソールも選べます)
- 靴の中の甲まわりに余裕があるか(きつめの靴に厚みを足すと、指の付け根が圧迫されます)
- サイズ表記のレンジと、自分の足長がレンジのどのあたりに入るか
- 洗えるかどうかと交換の目安(この点は公表値がないため、製品の表示に従ってください)
4つのうち最初に見てほしいのは、靴の中敷きが外せるかどうかです。
ここで選べるタイプが半分に絞られます。
手持ちの靴を何足か思い浮かべて、外せる靴が多いならフルソールのプラス、外せない靴ばかりならハーフという決め方で、まず外しません。
なお、インソールを入れると靴の中の空間は減ります。
湿気が抜けにくくなれば、汗や皮脂を常在菌が分解してできるにおいの元も残りやすくなります。
インソールを増やしたあとで靴のにおいが気になったときは、足の臭い対策の基本で靴・靴下・足のケアをまとめて見直す手順を解説しています。
よくある質問
リゲッタの靴に元から入っている中敷きと入れ替えて使えますか
フルソールのルーペインソール プラスは、かかとからつま先までを覆う形なので、取り外せる中敷きと入れ替える使い方に向いた形状です。ただし、靴ごとに中の作りが違うため、対応する靴の条件は購入ページの記載を確認してください。
ハーフとプラスでは、どちらが厚いですか
厚みの数値は公表されていないため、この記事では比較できません。厚みが気になる場合は、商品ページの寸法表記か、靴に入れたときの甲の余裕で判断することになります。
外反母趾が気になりますが使えますか
インソールは足裏の当たり方を変える製品であって、外反母趾のような足の状態を治すものではありません。痛みや変形が気になる場合は、自己判断で製品を選ぶ前に医療機関に相談してください。
リゲッタのインソールは終売になったシリーズがありますか
この記事の時点で確認できるのは、ルーペインソール ハーフとルーペインソール プラス(MTR-FL)の2つで、終売として確認できたシリーズはありません。取扱いは店舗や時期によって変わるため、見当たらない場合は販売ページで現在の展開を確認してください。
まとめ
リゲッタのインソールはルーペインソールという1つのシリーズで、選ぶ判断はハーフかフルソールかというところに集約されます。
今履いている靴の中敷きが外せるならプラス、外せないか中の余裕が少ないならハーフという順で考えると、候補は自然に1つに絞れます。
厚み・サイズ展開・カット可否は公表値が限られているので、販売ページの表示で確かめてから選んでください。
ぜひ本記事の2タイプ比較表と「買う前に見る4か所」を手元の靴と照らし合わせて、自分の履き方に合うほうを選んでみてください。他社製品も比較したい場合は、むてきインソールの仕様と向いている人で別タイプの構造も解説しています。

