シダスのインソールの選び方|用途別シリーズの違い

シダスのインソールは、クッション3Dとコンフォート3Dのようにシリーズ名の作りがよく似ています。名前を見比べただけでは、どちらが自分の用途に合うのかは分かりません。
公表されている仕様まで降りると、違いはすぐに分かります。
クッション3DはEVA素材のシェルにジェルパッドを組み合わせた構成で、つま先の厚みは4.0mm、4E幅広対応と明記されています。
コンフォート3Dは日常とビジネス向けという位置づけです。
サイズはXS(22.0〜23.0)からXL(28.5〜29.5)までのレンジ表記になっています。
本記事では、クッション3Dとコンフォート3Dの違い・用途別の選び分け・サイズ表記の読み方まで解説します。

靴下Lab編集部
靴下Labは、「快適な足元から、毎日の生活をもっと豊かに」をテーマに、靴下に関するあらゆる情報を調査・発信するメディアです。素材や機能の違い、季節に応じた選び方、消臭・防寒・健康サポートなど、靴下に関する疑問をわかりやすく解説しています。
※本記事はAIの補助を得て作成し編集部が校正しています。
シダスのインソールの特徴は、素材の使い分けと幅への対応
シダスはフランス発のブランドで、日本ではシダス公式オンラインストアで製品と仕様が公開されています。
スポーツ用のインソールを探すときに名前が挙がるブランドで、売り場では複数のシリーズが同じ棚に並びます。
ブランドの性格を知るには、まず素材の構成と寸法の表記を見るのが早いです。
EVAのシェルにジェルパッドを重ねる作り
クッション3Dは、EVA素材のシェルにジェルパッドを組み合わせた構成と公表されています。
EVAは発泡樹脂で、軽く、土台となるシェルに使われる素材です。
ジェルは全面に敷かれるのではなく、衝撃吸収のパッドとして部分的に入ります。
つま先の厚みは4.0mmと明記されているため、靴の中に残る余裕を買う前に見積もれます。
生産国は韓国です。
厚みの数値が公表されている製品は、履く靴と組み合わせて考えやすいです。
元から入っているインソールを取り出して入れ替えるのか、その上に重ねるのかで、つま先の窮屈さはまったく違ってきます。
目的からインソールのタイプを絞る手順はインソールの選び方で解説しています。
4E幅広対応という表記の読み方
クッション3Dには4E幅広対応の記載があります。
インソールは足に履くものではなく靴の中に入れる部品ですから、見るべきは自分の足囲の表記よりも、入れる靴の幅です。
幅の広い靴に幅の狭いインソールを入れれば、かかとの座りが安定しません。
反対に、細身の革靴に幅広対応のものを入れると、縁が立ち上がって指の付け根に当たることもあります。
シダスの2シリーズの違い|クッション3Dとコンフォート3D
公式ストアで仕様を確認できるのは、衝撃吸収寄りのクッション3Dと、日常・ビジネス向けのコンフォート3Dです。「3D」という共通の名前が付くぶん紛らわしいのですが、想定している場面が分かれています。
| シリーズ | 特徴 | 向いている人 |
|---|---|---|
| クッション3D | EVAシェルとジェルパッドの構成。つま先の厚み4.0mm、4E幅広対応。XS〜XLの5サイズ展開。生産国は韓国 | 着地の衝撃が気になる人。幅の広い靴やスポーツシューズに入れたい人 |
| コンフォート3D | 日常・ビジネス向けという位置づけ | 通勤や仕事で履く靴に入れて、一日の歩行に使いたい人 |
コンフォート3Dの厚みは、本記事で参照した公表情報に記載がありません。
そのため数値は挙げません。
靴の中の余裕がぎりぎりという場合は、商品ページの仕様欄で厚みの表示を確かめてから決めてください。
逆にクッション3Dは、厚みが分かっているぶん、手持ちの靴に入るかどうかの判断が付きやすいシリーズです。
用途からシダスのインソールを選び分ける
走る・跳ぶ動きが多い靴
着地の衝撃が続く場面では、衝撃吸収をねらった構成のクッション3Dが噛み合います。
ジェルパッドが部分的に入る作りで、つま先側の厚みも公表されているので、シューズの中の容積と照らし合わせやすいです。
ただし、厚みが増えれば甲の余裕はそのぶん減ります。
もともときつめに感じている靴なら、純正のインソールを取り出してから入れるのが前提になります。
土踏まずの支え方そのものを軸に選びたいのであれば、考え方の異なるブランドも見比べる価値があります。BMZのインソールでは、立方骨を支点に置く設計の要点を解説しています。
通勤や立ち仕事で履く靴
一日履き続ける革靴やビジネスシューズで使うなら、日常向けとされるコンフォート3Dが位置づけとして合います。
革靴は甲の余裕が少なく、厚みのあるインソールを重ねると甲が押されて痛みが出ることがあります。
厚みの表示を確認し、迷ったら薄い側から試すのが安全です。
衝撃吸収の素材そのものを比べたい場合は、ポリウレタン樹脂に衝撃吸収素材を組み合わせたソルボのインソールで素材ごとの違いを解説しています。
幅の広い靴に入れる場合
4Eなど幅を広く作った靴では、標準幅のインソールだと横に隙間が残り、歩くたびに中でずれることがあります。
クッション3Dは4E幅広対応と明記されているので、この条件では候補になります。
逆に細身の靴に入れる予定なら、幅広対応であることが有利にはなりません。
サイズ表記はXS〜XLのレンジ|刻みはメーカーごとに違う
クッション3Dのサイズは、XS(22.0〜23.0)、S(23.5〜24.5)、M(25.0〜26.5)、L(27.0〜28.0)、XL(28.5〜29.5)の5段階です。
靴下と同じように幅を持たせたレンジ表記で、1サイズが複数の足長をカバーします。
レンジの端に自分の足長が来る場合、上下どちらを選ぶかで収まりが変わるので、履く靴のサイズを基準に考えるほうが外れにくいです。
注意したいのは、この刻みが業界共通ではないことです。
たとえばザムストのFootcraft STANDARDはS(21.0〜22.5cm)から3L(29.0〜30.5cm)までで、記号も区切りもシダスとは別になっています。
他社のサイズ表で自分の記号を覚えていても、そのまま当てはめないでください。
カラーの展開については、本記事で参照した公表情報に記載がありません。色や表面の仕上げを気にする場合は、商品ページの画像と表示を確認してから注文するのが確実です。
買う前に売り場と商品ページで確かめる4点
シダスに限らず、インソールは靴と足の間に割り込む部品なので、製品側の仕様だけで決めると入らないことがあります。確認する箇所は次の4つです。
厚みの表示
クッション3Dはつま先4.0mmと公表されています。数値が書かれていないシリーズは、靴の余裕が少ない人ほど慎重に見てください。
純正インソールを外すかどうか
取り出して入れ替えるのか、重ねるのかで、甲の余裕がまったく変わります。
カットできるかどうか
つま先を切って合わせる前提の製品もありますが、すべてのインソールがカット可ではありません。製品ごとの表示に従ってください。
洗えるか、どのくらいで交換するか
手入れの方法と耐用期間は製品によって異なります。公表されている表示を確認するのが前提です。
足の痛みや変形が気になっていて、その対策としてインソールを探している場合は注意が必要です。
一般向けのインソールは医療機器ではなく、症状を治すための製品ではありません。
痛みが続くようであれば、製品を買い替える前に医療機関に相談してください。
よくある質問
シダスのインソールはカットして使えますか
カットできるかどうかは製品ごとに違うため、商品ページや台紙の表示を確認してください。
切って合わせる前提の製品では、靴に入っていたインソールをかかとで合わせて重ね、つま先にしるしを付けてから余分を切る、という手順が案内されるのが一般的です。
表示のない製品を自己判断で切ると、形が崩れて戻せません。
サイズは自分の足のサイズで選べばいいですか
クッション3DのサイズはXS(22.0〜23.0)からXL(28.5〜29.5)までのレンジ表記で、足長と履いている靴のサイズの両方を手がかりにします。
レンジの境目に当たる人は、入れる靴のサイズに合わせるほうが、中でずれにくくなります。
他社のサイズ記号は刻みが別なので流用しないでください。
インソールを入れれば靴のにおいは減りますか
においの元は汗そのものではなく、皮膚の常在菌が汗や皮脂・角質を分解するときに出る物質です。
抗菌は菌の増殖を抑えること、防臭はにおいの発生を抑えること、消臭はすでに出たにおいを減らすことで、3つは別の働きです。
インソールにその加工があるかは製品の表示によります。
靴・靴下・足のケアをまとめて見直す手順は足の臭い対策の基本で解説しています。
4E幅広対応と書かれていない靴に入れても大丈夫ですか
4E幅広対応は、幅の広い靴でも収まる寸法で作られているという意味の表記です。
標準幅の靴に入れても物理的に入ることはありますが、縁が立ち上がって指の付け根や小指側に当たる場合があります。
入れたあとに当たりを感じるなら、無理に履き続けず、幅の合う製品に替えてください。
まとめ
シダスで迷ったときの分かれ目は、衝撃吸収を優先するのか、一日履き続ける靴での使い勝手を優先するのかという点です。
前者ならつま先4.0mm・4E幅広対応が明記されたクッション3D、後者なら日常・ビジネス向けのコンフォート3Dが位置づけとして噛み合います。
どちらを選んでも、靴の中に残る余裕とサイズのレンジを確認しないと、入れてから窮屈さに気づくことになります。
ぜひ本記事の2シリーズの比較表と、買う前に確かめる4点を参考に、いま履いている靴に合うシダスのインソールを選んでください。


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